
妊娠をしたのに、彼氏から結婚したくないと言われてショック⋯。これからどうしていけばいいの⋯。
彼から言われたショックもあり、妊娠をしてしまったという焦りもあり、とても辛い状況ですよね。
今の辛い状況から抜け出すには、彼氏との関係をはっきりさせることが大切です。その判断基準になり、別れた方が良いパターンをご紹介します。
結婚したくないという彼と無理に結婚をして、後悔をしないようにしましょう!
妊娠したのに彼氏が結婚したくないと言う理由

まずはじめに、妊娠したのに彼氏が結婚したくないと言う理由について、お伝えしていきます。
突然のことで気が動転している
突然の事で気が動転している、という事が考えられます。
未婚のカップルが妊娠した場合、一部の方を除いてほとんどの場合が想定外だった、という事が多いでしょう。
そうなると、彼氏としては結婚の準備もできていなければ子どもを持つ準備は何一つできておらず、知らせを聞いても素直に喜ぶ事ができません。
むしろ「そんなの予想してなかった!」と気が動転してしまい、感情的になる事によりとっさに結婚を拒んでしまう、という事もあるでしょう。
子どもを育てる自信がない
子どもを育てる自信がないのも、一つの理由です。
女性は小さい頃から人のお世話をする事が好きなように、母性本能というものが備わっているため、本能的にある程度子育てをする心がまえができています。
ですが一方で男性は母性本能が女性に比べてかなり少なく、子どもを持つという事に対して「考えた事がない」という人がほとんどです。
そのため、急に妊娠したと言われても、彼氏としては「俺なんかに子育てができるはずない」と考えてしまい、結婚したくない、と思ってしまいます。
まだ結婚したくない
まだ結婚したくないというのも、理由になります。
「結婚は人生の墓場」という言葉があるように、男性にとって結婚というのはあまり良いイメージがありません。
むしろ「自分の自由がなくなる」「過程を守っていかなければならない」と悪い方にばかり考えてしまいがちです。
彼氏がこのように結婚に対して悪い印象しか持っていないと、妊娠したと言われてもすぐに結婚を前向きに考える事ができないんです。
もともと別れたいと思っていた
もともと別れたいと思っていた、というケースもあります。
付き合っていた中で何かしら彼氏の中であなたに対しての不満が募り、「別れた方が良いかもしれない」と考えていた場合です。
この場合、もともと別れようと思っていた矢先に子どもができてしまったという事になると、彼としては子どもとあなたの間で葛藤する事になります。
そして彼の中で「いくら子どもができても、彼女とずっと一緒にいるのは無理だ」と思えば、結婚を拒むという結果になるんです。
子どもを欲しいと思ったことがなかった
子どもを欲しいと思った事がなかったというのも、一つの理由として挙げられます。
もともと子どもを欲しいと思った事がない、または「子どもは絶対に作りたくない」という思いがあった場合です。
自分では子どもが欲しいと思った事がないのにできてしまったので、まさに想定外で戸惑ってしまっている状態と言えます。
無責任な発言ですが、「子どもは欲しくない」と言って父親として認知しないというケースも、中にはあるようです。
結婚したくないという彼氏と別れた方が良い状況

次に、結婚したくないという彼氏と別れた方が良い状況を、5つお伝えします。
彼が頼りないと感じる場合
彼氏から結婚したくないと言われた時、彼が頼りないとあなたが感じる場合は、別れた方が良いです。
結婚したくないという理由は様々にありますが、「妊娠をしたなんて、まだ僕にとって子どもは早い」と自信を持てずにしたくない、という場合もあります。
その理由に対して、あなたが「こんな人頼りないからいやだな」と思ってしまうようであれば、この先結婚をしてもうまくいかないので、別れた方が賢明です。
自信がないという理由の場合、彼氏のことを褒めたり立てたりして自信をつけてあげて、結婚に前向きになってもらうことはできます。
ですが、実際に結婚をしたあとは、このようにあなたが彼をフォローをしてあげなければならない場面が多くなるんです。
そうすると、あなたとしてはストレスを感じてしまいますし、「こんな頼りない人と結婚するんじゃなかった」と後悔をしてしまう可能性も高いと言えます。
彼に借金がある場合
もし彼氏に借金がある場合は、結婚せずに別れるべきです。
妊娠をしているということは、どんな選択をするにしてもお金が必要になりますし、結婚をするとなるとさらにお金が大切になります。
そんな時、彼氏に借金があるとそれだけで家計がマイナスになります。
また、子どもを産むとなると今までよりも出費が増えたり、あなたは働くことができなくなる期間もあるので、出費は増えるのに収入は減り、どんどん苦しい生活になっていきます。
そのため、借金があることで彼が結婚したくないというのであれば、無理に結婚をするのではなく、あなた自身も「その方が良い」と思うようにしましょう。
結婚したくないと言われると、そのショックから冷静に物事を考えられないかもしれません。
ですが、妊娠をしているからこそ現実問題としてお金は大切になるので、彼に借金があるかどうか、確かめてみましょう。
彼が責任逃れをしようとしている場合
結婚したくないという理由として、彼氏が妊娠をさせたことから責任逃れをしようとしている様子が見えたら、別れた方が賢明です。
責任逃れをするということは、この先結婚をした時に大切な場面で逃げ出す可能性が高い、ということになります。
そうなると、彼氏にいて欲しい時にいてくれなかったり、あなたが大変な時に支えてもらえなかったりするので、結婚をしたことを後悔してしまうようになるんです。
だからこそ、彼が結婚したくないと言い出したら、その理由を聞いてみましょう。
その時に、「妊娠したのは俺のせいじゃないし、結婚してないんだから責任を取る必要もない」と行ったり、連絡が取れなくなるようであれば、すぐに別れた方が良いです。
「それまでの人だった」と思い、彼のことは忘れましょう。
どちらかの気持ちが冷めている場合
妊娠をした時点でどちらかの気持ちが冷めている場合も、別れた方が良いパターンの一つです。
気持ちが冷めているということは、愛情が薄れてしまっているということです。
そうなると、無理に彼氏と結婚をしても愛情を注いでもらえなかったり、子どもに対しても冷たい態度を取られたりして、あなた自身が苦しくなってしまいます。
または、彼ではなくあなたの方が彼氏にタイステの気持ちが冷めていて、「この人とは結婚したくない」と思う場合も同じです。
愛情が冷めている相手と結婚しても、一緒にいるだけでイライラしてしまいますし、夫婦仲が険悪になると子どもにも悪影響です。
そのため、妊娠をすると妥協してしまうかもしれませんが、どちらかの愛情が冷めていて結婚したくないと思う場合は、無理に結婚せずに別れましょう。
ニートな彼の場合
彼が仕事もせずにニート生活をしている場合も、別れるべき状況として挙げられます。
仕事をしていないということは、収入も安定しませんし家族を養う能力がない、ということになります。
そうなると、彼氏と無理に結婚をしてもあなたが稼がなければならず、育児に仕事に追われつ日々に、ストレスが溜まってしまいます。
毎日の負担が明らかにあなたの方が大きくなってしまうので、彼との結婚生活もうまくいきません。
ただ、もし彼が「今は仕事をしていないから結婚したくないけど、ちゃんと仕事を見つけて迎えにいく」と言ってくれるのであれば、すぐに別れる必要はないです。
実際に彼が仕事を探してくれる可能性もありますし、行動に移すということは責任を取ろうとする自覚もあるので、そうなった時に結婚を考えてみるのもアリです。
彼氏に結婚を意識してもらう方法

続いては、彼氏に結婚を意識してもらう方法をご紹介します。
子どもの存在を徐々に意識してもらう
まず、子どもの存在を徐々に意識してもらいましょう。
例えば一緒に妊婦健診に行ってもらったり、エコー写真を見せて「これが頭で、これが足だって」と説明してあげたり。
ベビー服が売っているお店に行って、あれこれ言いながら商品を眺めてみるというのも効果的ですよ。
このように、徐々に彼の中で子どもができたという事を自覚するようになると、結婚への意識も変わっていきます。
結婚のメリットを伝える
次に、結婚のメリットを伝えてあげましょう。
上記でも挙げた通り、男性にとって結婚は「人生の墓場」と呼ぶ人がいるほど、悪い印象を抱いている事があります。
そこで結婚をしたあとに待っている楽しい事を伝えたり、一緒にいる際に心地よい空間を作ってあげる事が大切です。
このように、彼氏がだんだんと「結婚生活も悪くないかも」と思うようになれば、前向きに考える事ができるようになります。
彼の自信をつける
続いては、彼の自信をつける、という方法です。
男性にとって結婚や出産というのは、重大な責任が伴う、人生の中でもかなり大きな決断となります。
結婚だけでも大きな事なのに、同時に出産も重なると、一気に重大責任が押し寄せてきて、自信をなくしてしまう方も多いでしょう。
そこで、彼の事を褒めてあげたり、仕事の姿勢を立ててあげる事により彼の自信をつけると、結婚生活にも少し自信が持てるようになってきます。
妊娠が発覚した時に考えるべきこと

最後に、妊娠が発覚した時に考えるべき事を、3つご紹介します!
自分自身がどうしたいか
1つ目は、自分自身がどうしたいか、という事です。
まずは子どもの事をどうするのか、そして彼との結婚についてどうしたいのか、自分の気持ちをゆっくり考えてみてください。
妊娠するとどうしても「こうしないといけない」という責任を真っ先に考えてしまうかもしれませんが、後悔する道を選んで辛くなるのはあなたです。
どんな選択をするにしても、まずあなたの気持ちが第一優先になるので、時間をかけて焦らずに考えてみてくださいね。
子どもが生まれたあとの生活について
2つ目は、子どもが生まれたあとの生活についてです。
妊娠が想定外だった場合、子どもが生まれた時の事を、まだ漠然としか考えた事がなかった、という事も多いでしょう。
そこで子どもが生まれたあとの事について、楽しい事も不安な事も、全てひっくるめて考えてみましょう。
そこで見えてきた不安を改善する事により、自分の気持ちも明らかになりますし、自分が下す決断にも自信が持てるようになります。
両親への報告をどうするか
3つ目は、両親への報告についてです。
恋人同士の段階で妊娠をした場合、両親への報告をするのはとても勇気が必要な事ですよね。
ですが避けては通れない道。いずれは話をしなければならないので、どのタイミングでどのように伝えるのか、しっかり考えていきましょう。
できれば両親に伝えるまでの間に、彼氏と将来についてどうするのかを話し合って決めておけるとベストです。
まとめ

いかがでしたか?
妊娠をした時に彼から「結婚したくない」と言われるとショックだと思いますが、無理に結婚をさせてもうまくいく可能性は低いです。
特に、妊娠をしているのに結婚したくないという彼は、どこか責任逃れをしようとしている場合が多いので、思い切って別れを選択するのも、大切となります。
あなた自身が幸せになれる道を選べるよう、彼のことをよく見極めてみましょう。