
彼氏が泊まりに来ると、以前は嬉しいという思いがあったものの、最近は「疲れるな」と思ってしまっているんじゃないでしょうか。
せっかく彼が会いに来てくれるのに罪悪感を感じてしまいますし、「これって倦怠期ってやつなのかな?」と自分の気持ちがよくわからないのではないかと思います。
そこで、彼氏が泊まりに来るのに疲れると感じてしまう時の対処法を紹介していきます!
彼氏が泊まりに来ると疲れてしまう理由

まず、彼氏が泊まりにくると疲れてしまう理由から、解説していきます。
気を遣ってしまうから
気を遣ってしまう、ということがあります。
彼氏が泊まりに来ると決まった時点で、「彼が好きな飲み物くらい用意しておかないと」「布団を洗っておいてあげないと」などと考える方がいます。
このように毎回気を遣っていると、泊まりに来る回数が増えれば増えるほど負担となり、泊まりに来ると言われただけで嫌になってしまうんです。
彼のことが好きだからこそ気を遣っているはずが、それが裏目に出て成員的にも肉体的にも負担がかかってしまっている状態と言えます。
プライドが高いため
プライドが高い、という理由もあるんです。
自分のプライドが高いと、彼が泊まりに来る時に「誇り一つない完璧な部屋でいないと」などと考えてしまいます。
これは彼に対してだけというよりも、友達に対しても同じで、自分自身の評価を下げたくないからこそ、取り繕おうとするんです。
ですが結果的にそれが何度も重なると疲れてきてしまい、「毎回こんなに綺麗にするなんてできない」などと思ってしまいます。
知られたくないことがあるため
中には、知られたくないことがある場合もあります。
例えば彼には知られたくない趣味があり、部屋にその趣味のものがたくさん置いてあったりする状態です。
そうなると、彼が来るたびにどこかへ隠さなければなりませんし、彼がいる間は趣味に時間を費やすことができません。
そういった状況にストレスが溜まってしまい、「もう家には来ないで欲しいな」などと考えてしまうんです。
仕事が忙しいから
仕事が忙しい、という理由も挙げられます。
自分の仕事が忙しいとなかなか家事をする余裕がなかったり、家でも仕事をしなければならないこともあります。
そんな時に彼が泊まりに来るとなると、ある程度部屋を片付けなければなりませんし、彼がいる間は仕事になかなか集中できません。
そのため、彼がいることで余計に仕事が忙しくなってしまうこともあり、彼が泊まりに来るたびに疲れてしまいます。
一人の時間が必要だから
一人の時間が必要、というタイプもいます。
彼氏が泊まりに来る回数が多くなって来ると、休みのたびに彼が家にいたり、仕事が終わってからも彼が家にいたりします。
そうすると、一人の時間がなくなってしまい、仕事終わりにリラックスできなかったり、休みに一人でしたいことができなくなってしまうんです。
それでも問題ないという方もいますが、自分一人の時間が必要な方にとっては辛くい状況で、疲れが溜まってしまいます。
彼氏が泊まりに来て疲れる時の対処法

次に、彼氏が泊まりに来て疲れる時の対処法について、ご紹介します!
余裕がある時だけにOKする
体力的にも精神的にも、余裕がある時だけOKをするようにしましょう。
自分に余裕がある時であれば、彼氏が泊まりに来ると言ってもストレスは感じませんし、気持ちよく受け入れることができます。
彼氏が泊まりに来ると疲れると感じてしまうのは、仕事でストレスを感じていたり、疲れてしまっていることが原因です。
長い付き合いだとしても、自分の家に誰かがいると、どうしても気を遣わなければならないこともあります。
疲れていると自分に余裕がなくなっている状態なので、その気を遣うというのが「疲れる」と感じてしまい、彼が来ることが面倒に感じてしまうんです。
だからこそ、自分に余裕がない時は無理にOKをせず、彼へ正直に「ごめん、ちょっと疲れてるからまた今度でいい?」と伝え、断るようにしましょう。
良い関係を保つためには我慢をしないことも、大切です。
たまには外で会うことを提案する
たまには外で会うことを提案すると、新鮮さを取り戻すことができ、疲れるという感覚も薄れていきます。
泊まりに来ることが当たり前になってしまうと、彼氏としてはその空間が楽だと感じ、あまり外にでなくなります。
そうなると、会う時は毎回彼氏が泊まりに来ることになり、あなたとしてはリラックスできなくなってしまうんです。
そこで、たまには彼に外で会うことを提案してみて、彼の家に泊まるか、もしくはお泊まりなしでデートをしましょう。
このように、外で会うデートも定期的に取り入れていくと、ちょっとした刺激もあってマンネリしませんし、毎回彼氏が家に来るわけではないので、疲れることも減ります。
特に、彼が当たり前のように家に泊まりに来るという状態になっているのでれば、この方法はとても効果的です。
彼がいても自分のペースは保てるようにする
彼氏が泊まりにきていても、自分のペースは保てるようにしましょう。
自分の家に彼がいるとつい気を遣ってしまうと思いますが、神経質になりすぎると、あなた自身が疲れる原因になります。
たとえ彼氏が泊まりにきていてもここはあなたの家なので、過ごし方や寝る時間など、彼に合わせようとせず、自分のペースを崩さないようにしましょう。
もしかしたら、泊まりに来るということで「家の隅々まで綺麗にしないと」と考えるのも、疲れる原因になってしまっているかもしれません。
そんな時も、あまり気を遣わず、事前に彼へ「今日ちょっと洗濯物溜まってるけど気にしないで!」などと伝えて、無理をしないようにしましょう。
無理をすると疲れてしまうので、もし綺麗な状態で彼を泊めたいということであれば、断るということも一つの方法です。
事前に過ごし方を考えておく
彼氏が泊まりに来るとわかった時点で、事前に過ごし方を考えておきましょう!
泊まりにきた時の過ごし方を考えておけば、彼がきた時に「どう過ごそう」と悩むこともないですし、一緒にいる時間を楽しむことができます。
反対に、泊まりに来ることにあまり慣れていない状態だと、彼と二人きりでいるだけで緊張しますし、変に気を遣って何をしたら良いかわからなくなってしまうんです。
すると、「自分の家なのになんか落ち着かない」と思ってしまい、疲れると感じてしまう原因になります。
そうならないためにも、彼と一緒に観ることができる映画を借りておいたり、ゲームを用意しておいたりなど、過ごし方を考えておきましょう。
一緒にいる時間を自然に楽しめるようになれば、疲れるという感覚も薄れていき、自然体でいられるようになります。
彼にも家事を手伝ってもらう
自分だけで家事をしようとせず、彼にも手伝ってもらえるようにしましょう。
あなたの家に彼氏が泊まりに来るとなると、事前に掃除をしたり料理をしたり、どうしても負担はあなたの方が大きくなってしまいます。
そうなると、彼が泊まるたびに「家事を完璧にこなさないと」というプレッシャーを感じ、そのせいで「疲れる」と思ってしまうんです。
なので、あなただけに負担がかからないようにすると、気を張ることもないですし、疲れるという感覚も薄れていきます。
例えば、料理を作ってあげた時には、「お皿洗いをお願いしてもいい?」と伝えてみたり。
彼の物も洗濯してあげる場合は、「ちょっとだけ干すの手伝って欲しいな」とお願いしてみたり。
このように家事を分担してやることでストレスがなくなりますし、新婚気分も味わえて距離も縮まるので、一石二鳥です!
彼氏が泊まりに来たがる理由

続いては、彼氏が泊まりに来たがる理由をお伝えしていきます。
素のあなたが見たい
素のあなたがみたい、という思いがあります。
家にいる間はリラックスをしている状態なので、外で気を張っている時とは違った一面を見ることができますよね。
そのため、彼としてはそういった素の状態のあなたを見たい、リラックスしているあなたの方が好き、という思いがあると考えられます。
男性は独占欲が強いため、彼女の着飾っていない姿を見ることで「俺だけが知っている姿を見せてくれてる」と嬉しくなるものなんです。
デートプランを立てるのが面倒
デートプランを立てるのが面倒、という場合もあります。
外でデートをするとなると、ある程度行き先を決めたり何をしたいかを話し合ったりしなければなりませんよね。
特に自分の意見がない男性の場合は、そういった行き先ややることを考えるだけでも疲れてしまい、面倒に感じるものなんです。
その分、家に泊まりに行けばやることを考えなくても、テレビがあったり映画が見れたりするので、そちらを好む男性もいます。
家でのんびりしたい
家でのんびりしたい、という男性もいます。
人混みが嫌いだったり、いつも仕事で外回りをしている方となると、「デートは家でのんびりして泊りしたい」と考える人が多いです。
特に仕事が忙しい方だと、なかなかゆっくりする時間もないため、泊まることであなたに癒して欲しい、という思いもあるでしょう。
ただ、仕事で忙しい彼の場合は、泊りに来てもすぐに寝てしまう、なんてことも多く、女性としてはがっかりしてしまうこともあります。
どうしても泊まる回数が多くなる場合は・・・

最後に、どうしても泊まる回数が多くなる場合の対処法を、解説していきます!
二人で一緒にできる何かを見つける
まず、二人で一緒にできる何かを見つけて見ましょう。
例えば共通で好きなテレビ番組を見つけたり、一緒に楽しめるゲームを探してやってみたり。
このように、彼がいる間に一緒に楽しめる何かがあれば、多少不満があってもその時間は楽しめますし、良い関係を保つことができます。
また、あなたにとっても「彼が来たらあのゲームができる」という新たな楽しみができるので、泊まりに来ることが嬉しくなるかもしれません。
思い切ってありのままの自分の姿を彼に見せる
次に、思い切ってありのままの自分の姿を彼に見せてしまう、という方法もあります。
少し部屋が散らかっていても、あえてそのままにして彼を家にあげてみたり、すっぴんの姿を見せてみましょう。
そのように、彼が家にいたとしても、自分が普段生活している通りに過ごすことができれば、ストレスも溜まりませんし、疲れることもありません。
気を遣いすぎたり頑張りすぎてしまうから疲れるので、彼の前でも頑張らない自分でいるというのも、大切なことです。
正直に彼へ伝える
正直に彼へ自分の気持ちを伝えるというのも、大事なことになります。
泊まりに来ている彼としては、あなたに会いたい、一緒にいたいという気持ちがあるため、あなたを疲れさせているとは思っていないでしょう。
このままの状態でいては、あなたの疲れが溜まって彼への不満が爆発してしまうだけなので、正直に彼へ伝えてみてください。
そうすることによって二人で話し合うことができ、泊まりに来る曜日を決めたり、何かしら対処ができるようになりますし、彼も気を遣ってくれるようになります。
まとめ

いかがでしたか?
彼氏が泊まりに来るときは、事前に過ごし方を決めておいたり、無理や我慢をしすぎない、ということが大切になります。
また、どうしても疲れてしまう時には、断る勇気も必要です。疲れたままで無理に会っても喧嘩をしたり、関係が悪化する原因にもなります。
彼と良い関係を長く保つためにも、気を遣いすぎずにリラックスできる環境作りをしましょう!